小さなサプライズ

年末は何かとお金がかかる。
今季は、子ども達二人に学校で使うスキーウェアを新調したり、スキー授業でスキー場デビューする上の子や滑れない下の子の練習の為に、家族でスキー場に行くことにもした。担任の先生の勧めである。
夫婦はスキーに興味がないのでセットは持っていなく、大人二人分数時間のレンタルだけで1万円もする。驚愕してしまった。
今後のことを考え、リサイクルショップで中古品の購入も検討中だ。
(欲しくはないものに、中々お金をかけられない貧乏性である)
そんな中迎えるクリスマスは、ゲームソフトや図鑑をおねだりされたのでプレゼントは安価で済んだ。夫へは欲しがっていたスマホのケースを既にプレゼント済みである。
しかし、当日に何もないのは、イベント好きの私には何だか物足りない。
かと言って、冬休みに向けてお金を余りかけてられない。
そうして考えたのが、「チョコレートの詰合せ」である。
夫は仕事の拘束時間が長く、時に力も使う為、お弁当だけでは物足りないらしい。
しかし、飲み物とお弁当の他に買っておくのも大変なので、そこは少ないお小遣いで賄って貰っている。
普段夫が好むチョコレートを、100円ショップのバラコーナーで小分けパックの食べやすいものを買い、ラッピングしてこっそり仕事用の鞄に忍ばせておいた。
最近忙しさで疲れてイライラしてしまったお詫びも兼ねてだ。
子ども達が学校へ行く準備をしている中、「美味しい」とお礼のLINEが届いた。
プレゼントは本当に値段ではないのだと思う。
自分の為に、ささやかでも喜ばそうと言う気持ちが、きっと相手に伝わるのだと思う。
予想をしていなかったビックリプレゼントは更に嬉しいだろうと、私はクリスマスと家族の誕生日には色々と計画を練るのである。