良い人とは、どんな人なのか?

いつもニコニコしていて、厳しいことは言わない人がいる。
笑顔が多くて、誰にでも優しい。
私はその人と仕事をすることになり、優しい人で良かったと思った。
一方、他人に厳しく小言が多い先輩もいた。
何でもハッキリ言い過ぎる人で、テンパり屋さんでもあるので、彼女の陰口は度々耳にする。
私もまだ仕事に慣れないうちは、彼女に文句を言われてばかりで、随分堪えた。
彼女と会わないで済むような仕事に変えて貰おうとすら考えた。
けれど、3カ月が過ぎ、更に半年が過ぎ、色々なことに疑問を持ち始めた。
ニコニコしていれば、良い人なのだろうか?
確かに親切ではあるし、気分を害するようなことも人に言わないので、腹の立つようなことは起きない。
ただ、本心は見えてこないのだ。
時々他人に対するちょっとした否定的な言葉にゾクリとする。
それでも本人の前では、決して冷たいことは言わない。
笑顔の裏で何を考えているのか、さっぱり分からないのだ。
裏表がないと言われる私に、そういうことは少し怖い。
だから、ハッキリと文句を言いながらも、こそこそと他人批判をしない先輩の方がつき合い易くなってきたのだ。
たまにカチンとくるようなことを言われても、そこに裏はないと思えるから、嫌いとは思わない。
そんな私も社会に出て、自分をストレスから守る為に、本心を口にすることが極端に減った。
嘘は言わない代わりに、余計なことも言わない。
どんな生き方が正しいかは分からないが、何度も同じ陰口ばかり言う人やただ笑ってくれる人よりも、分かり易く根が良い人の方が一緒にいて心地良く感じてしまう。
ダイエットプーアール茶 楽天